家庭用では現在、家電量販店などで1~2万円ぐらいの値段で家庭用の電話機を販売しております。
なのにビジネスホンとなると桁が一つ上がってしまいます。
何でそんなに高いものになってしまうのでしょうか?何が違うのでしょうか?
単独電話機 1回線につき1電話機
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ビジネスホン 複数回線につき複数の電話機
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代表番号のみで、複数の電話機で複数の人が同時通話可能
※代表組とは
複数の契約回線でグループを組み、あらかじめ設定した代表番号(親番号)に着信があった場合、
そのグループから空いている回線を選んで着信するしくみ。代表電話番号に同時に複数の着信が
あっても、グループ内のそれぞれの電話機で対応ができます。
機械代金は機器代金と工事費用になります。
単独電話機と違い、必ず、工事が必要になります。
主に会社やお店など事業用として使用する機械ですので、ほとんどの場合、現金で購入する
よりもリースで購入する事業所がほとんどです。
機器にかかるランニングコストはありません。
ただ、回線にかかる通信料金は別に必要となります。
メーカーによる、大きな違いはほとんどありません。
ただ、使用する状況によりどのような内容でシステムを組むかが、費用と購入後の使用用途の
良さになります。
気を付けることは、電話機の台数。回線種類、回線数。(一番込み合う時間のみの回線数)
コードレス電話機などの使用場所。呼び出しベル。コールスピーカー。などの付随する内容
をどう運用するか?
それが一番大事なところになります。
①販売業者
販売だけ業者かアフターフォローをする業者か?
機械を導入して使用するのは、お客様です。
購入してから、使用する期間は長いものになります。その際によかったと思うか、失敗したと思うか
は導入後のフォローによるものだと思います。
②まず、機械構成が自分の使用用途にあっているか?
必要のない機能がついて、高額な購入になっていないか?
逆に必要な機能がなくて、使いたい機能が使えるか?
担当営業が下見をして、十分な打ち合わせをする方かが一番大事になります。
(ビジネスホンには専属の技術工事が必ず必要になります。)
③機械総額がいくらか?
月額金額×リース期間=支払総額
月額料金が安くても、期間が長くしている業者もあります。一般的には機械は耐用年数にあわせて
くみます。ビジネスホンの耐用年数は7年です。
時々、8年のクレジットなどで販売している業者もあります。
現実には、月額コストは安くみえますが、機械の耐久性を考えると、あまり好ましくありません。